現地時間19日(日本時間20日朝)、MLSの21番目のフランチャイズとしてオーランド・シティが参戦することが発表された。

オーランド・シティは2015年から参戦することになり、クラブカラーはMLS初となる紫になる。MLSのコミッショナーのドン・ガーバーは以下のように語っている。

「我々はオーランド・シティをMLSに迎えることを誇りに思っており、とても興奮している」

「オーランド・シティSCの成功によって地域では信じられないファンのサポートや情熱が生まれている。これは我々を本当に興奮させてくれた新しいマーケットです」

「我々はフラヴィオ・アウグスト・ダ・シウヴァ、フィル・ローリンス、そして残りのオーランド・シティのオーナーグループに確固たる信頼を寄せている。彼らはこのスポーツ、我々のリーグ、そして街を愛している。また、オーランド市やオレンジ郡に対して感謝している。オーランド・シティはまもなくスペクタクルな新しいスタジアムを手に入れる。このスタジアムはファンや地域全体のためのものだ」

オーナーの1人、ダ・シウヴァは以下のように語っている。

「オーランドは美しい試合を歓迎する素晴らしいファンがいる特別な都市であり、我々はオーランド・シティがMLSで新たなサクセス・ストーリーとなることに何ら疑いをもっていない。我々と一緒に動いてくれたMLSのリーダーシップには大変感謝したい」

もう一人のオーナー、フィル・ローリンスは以下のように語っている。

「オーランドにMLSを連れてくるという夢が叶った」

「オーランドのファンはMLSに参戦する準備をしている事を示してきたし、彼らとお祝いすることやこの国に新しいスタンダードを築くために一緒に働くのが楽しみだ。我々はMLSが進化していくのを目の当たりにしてきたし、世界で最も早く成長し、最もエキサイティングなリーグの一つへ参加することにスリルを感じている」

なお、ダ・シウヴァはミランのブラジル代表MF、カカと個人的な親交があり、夏前にはカカがクラブを訪れている。オーランド・シティのヘッドコーチを務めるアドリアン・ハースは2015年にカカが加入すると語っているようだ。

 

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