ナポリがリヴァプールのデンマーク代表DF、ダニエル・アッガーの獲得を目指していると『talkSPORT』が報じている。
セリエAで現在2位のナポリは、元リヴァプールの指揮官、ラファエル・ベニテスが指揮を執っているが、ベニテスは守備の補強として古巣リヴァプールで出番を失っているアッガーをリストアップしたようだ。28歳のアッガーはブレンダン・ロジャーズ監督が3バックにシステムを変更したため、サウサンプトン戦で途中交代して以降、先発出場していない。
アッガーはバルセロナが興味を示すなど夏のマーケットから移籍の噂が浮上していたが最終的にはチームに残留。出場機会を失ってからも残留を強調する発言を行っているが、このままクラブから必要とされないのであれば退団もあり得る状況のようだ。
ベニテスにとってアッガーは実力を理解している事も大きいが、リヴァプールが欧州カップ戦に出場していない事からチャンピオンズリーグで起用できることも大きなメリットだ。マーケットが再び開いた時の状況次第という感も否めないが、3バックシステムのリヴァプールにとっては負傷者が出た場合を考えると簡単に放出できる選手ではないだろう。
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