ミランの副会長、アドリアーノ・ガッリアーニのPSG行きの噂が浮上している。
PSGには元ミランのズラタン・イブラヒモヴィッチやチアゴ・シウヴァが在籍しており、昨季まではレオナルドがスポーツ・ディレクターを任されていたが、まさかCEOを務めるガッリアーニの転籍という仰天ニュースが流れている。
夏の移籍マーケットにおける補強失敗で批判が強まっているガッリアーニ。近年の緊縮財政の中、やりくりしてきた手腕は評価に値するが、今季の不甲斐ないチーム成績の責任を求める声は以前根強い。
『La Repubblica』によれば、PSGの会長、ナセル・アル・ヘライフィ会長がガッリアーニをクラブフロントとして迎える準備を進めているという。
カペッロ「ミランはピルロ放出の代償を支払っている」
ロシア代表監督のファビオ・カペッロは古巣ミランがアンドレア・ピルロ放出の代償を支払っていると語っている。
開幕戦から波に乗れないミランは首位ローマから19ポイント話された11位に沈んでいる。
「ミラン会長のシルヴィオ・ベルルスコーニとは1年近く話していないよ。彼は政治で忙しいからね」
「彼にはアドリアーノ・ガッリアーニという代わりがいるし、うまくやってきた。間違った補強を何年かしてきたし、責任はコーチや購入した人物にある」
「これがミランの一部だね。購入や売却でミスすることもある。アンドレア・ピルロのことを言っているんだ」
「彼のような選手をボスマン(ルール)で失ってはいけないよ」