11月3日、フランス・リーグアン第12節の上位対決、リール対モナコの試合が開催された。
今季大型補強を敢行し圧倒的な戦力を有するモナコに対し、ホームのリールはボールポゼッションでは劣勢に立ちつつも、このところの好調さをいかんなく見せつけた。
前半27分にコーナーキックからノラン・ルーのゴールで先制すると、後半にもカウンターから同じくノラン・ルーが追加点を奪取。その一方でGKのエニェアマも神がかり的なスーパーセーブを連発し、モナコのチャンスをことごとく弾きだした。
その結果リールは2点のリードを守りきり、2-0で勝利を収めた。ここまでパリ・サンジェルマンと並んで無敗を続けてきたモナコに土をつけることに成功し、さらに順位も2位に浮上。チームを率いたジラール監督も「偉大な勝利」と称賛している。
レキップ
レネ・ジラール リール監督
「これは偉大な勝利だ。我々は確かめたかったんだ。モナコという素晴らしいチームと我々の力関係を。それを示すことはできた。皆とても幸せだ。興奮する観衆。美しい夜だ。攻撃も守備も成功したよ。
我々は引き立て役じゃない。最も美しい選手権にするために、ここで戦っているのさ」
レキップ
クラウディオ・ラニエリ モナコ監督
「私は全くジャッジに納得していない。前半ではアビダルがファウルを受けていたし、53分にはペナルティキックが貰えたはずだ。選手を誇りに思う。素晴らしい試合はしたし、チャンスは数多く作り出したが、得点を決めることができなかった」
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