本日3日に行われるセリエA第11節のウディネーゼ戦で、6ヶ月ぶりとなる招集メンバー入りを果たしたインテルのMFハビエル・サネッティ。今年4月にアキレス腱断裂の重傷を負い、引退の可能性も取り沙汰されながら現役を続行し、ピッチへ戻ってきた40歳のキャプテン。“鉄人”の復帰をチーム関係者だけでなく多くのサッカーファンが待っていたに違いない。
ところで、1995年からインテルに在籍しているサネッティはこれまで、数多くの有力選手たちと一緒にプレーしてきたが、その中でも特大のインパクトを放った一人、元ブラジル代表FWアドリアーノのスーパーゴールを振り返る。
フラメンゴから2001年に加入し、フィオレンティーナ、パルマへのローンを経てインテルの中心選手となったアドリアーノ。
ブラジル代表の一員としてコパ・アメリカ2004、コンフェデレーションズカップ2005で大会MVPと得点王に輝き、2006年のドイツW杯にも出場したが、ピッチ内外でのトラブルで表舞台から徐々にフェードアウト。2012年11月にフラメンゴから契約を解除されて以降、無所属となっている。
現在31歳。往時のプレーを改めて見ると、そのキャリアがやはり残念でならない。