10月22日、フランス2部・リーグドゥのカーンは「元フランス代表MFジェローム・ロテンとの契約を終了した」と報じた。

ジェローム・ロテンは1979年生まれの35歳。豊富な運動量と精度の高いキックから、フランスのベッカムという異名をとったアタッカー。2004年にはモナコでチャンピオンズリーグ準優勝に輝いたことで有名になった。

パリ・サンジェルマンを2010年に退団後はバスティアを一部昇格に導き、今季は自身がかつてプロデビューしたカーンと契約していた。しかし、それからわずか数か月でチームを離れることとなった。

なお、フランス・フットボール紙は彼がオセールに加入するのではないかと推測している。

ただし、取材に対してオセールの会長を務めているギー・コトレ氏はロテンの獲得については否定している。

フランスフットボール

ギー・コトレ オセール会長

「私は本当に興味を持っていないんだ。ロテンとは何のコンタクトも取っていない。それについてはカゾーニ監督も同じ立場だ。夏のマーケットでは確かに興味は持っていたが、彼はほかの選択をした。カーンを愛していると言ってね。もう何もかも遅すぎるんだ」

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