現在、UAEで開催されているU-17FIFAワールドカップ。
「96年世代」と呼ばれる我らが日本代表もこの大会には参加しており、先日のロシア戦では瓜生昴勢(うりゅう こうせい)の見事なミドルシュートにより、難敵ロシアを1-0で撃破。今後の活躍がいっそう期待されている。
そんな若き日本代表は、この後日本時間22日1時から、ベネズエラを迎えるグループステージの第2戦に挑む。
これまで、数多くのスーパースターを輩出してきたU-17日本代表だが、ここで直近3大会の結果とゴール集を振り返ってみることにしよう。
★2007年韓国大会:U-17日本代表
【監督】城福浩
【主な選手】柿谷曜一朗(C大阪)、山田直輝(浦和)、水沼宏太(鳥栖)、米本拓司(F東京)、齋藤学(横浜FM)
【最終成績】グループステージ敗退(3戦1勝2敗)
○日本3-1ハイチ(岡本知剛、河野広貴、柿谷曜一朗)
●日本0-3ナイジェリア
●日本1-2フランス(柿谷曜一朗)
【動画】日本対ハイチ
【動画】日本対フランス
★2009年ナイジェリア大会:U-17日本代表
【監督】池内豊
【主な選手】宇佐美貴史(G大阪)、宮吉拓実(京都)、杉本健勇(C大阪)、柴崎岳(鹿島)、高木善朗(ユトレヒト)、宮市亮(アーセナル)
【最終成績】グループステージ敗退(3戦3敗)
●日本2-3ブラジル(高木善朗、杉本健勇)
●日本3-4スイス(宮吉拓実×2、小島秀仁)
●日本0-2メキシコ
【動画】日本対ブラジル
【動画】日本対スイス
★2011年メキシコ大会:U-17日本代表
【監督】吉武博文
【主な選手】岩波拓也(神戸)、植田直通(鹿島)、石毛秀樹(清水)、南野拓実(C大阪)、秋野央樹(柏)、鈴木武蔵(新潟)
【最終成績】ベスト8(グループステージ首位通過)
○日本1-0ジャマイカ (松本昌也)
△日本1-1フランス(石毛秀樹)
○日本3-1アルゼンチン(高木大輔、植田直通、秋野央樹)
○日本6-0ニュージーランド(石毛秀樹×2、早川史哉×2、南野拓実、OG)
●日本2-3ブラジル(中島翔哉、早川史哉)
【動画】日本対ジャマイカ
【動画】日本対フランス
【動画】日本対アルゼンチン
【動画】日本対ニュージーランド
【動画】日本対ブラジル
同大会の最高記録は1993年、2011年大会のベスト8。今日の試合で勝利をすれば、ベスト16進出に大きく近づく日本代表。
試合は0時50分よりフジテレビNEXTで生中継、地上波民放では2時より全国フジテレビ系列でディレイ放送予定(一部地域を除く)。