現在UAEで行われているU-17ワールドカップ。日本代表は18日に初戦となるロシア戦に臨み、瓜生昂勢の先制点を守りきり1-0で勝利をあげた。
ヨーロッパ王者である相手を前にして、吉竹監督のチームらしい自由なパスワークを見せつけた日本に対し、アジアのメディアだけでなくロシアの監督を務めているドミトリー・ホムハ氏も称賛の声を惜しまなかった。
ガルフニュース
ドミトリー・ホムハ ロシアU-17監督
「トーナメントに入る前の段階から、日本は非常にいい組織を持ち攻撃的なサッカーをしてくるチームであることは分かっていた。この結果は、そのスタイルを貫いたことによって生まれた成功ではないかと思う。
お互いに試合開始からしばらくの間は受け身だったが、しかししばらくして日本が完全にボールを支配するようになり、我々は試合をコントロールすることが難しくなってしまった。
日本が強いことは最初から分かっていたよ。ゴールを決めるチャンスは多く作ったが、達成することはできなかった。
お互いが攻撃的なサッカーをした試合で、見ている観客にとっては非常にいいものだったのではないかな。残念ながら、我々の方はゴールを奪うことはできなかったけれども」