昨日行われたW杯欧州予選の最終節で、初となる本大会出場を見事決めたのはボスニア・ヘルツェゴビナだった。

旧ユーゴスラヴィアから独立を果たし、紛争の傷跡が癒えない同国にとってW杯出場という栄光は、選手だけでなくすべての国民が渇望した夢のチケットであったに違いない。元日本代表監督のイヴィチャ・オシム氏もこの試合には駆けつけたようで、試合終了直後には感極まって涙を流したという目撃情報もある。

そんな喜びに湧くボスニア国民たちのお祭りムードが尋常ではないと、同国代表のエース、エディン・ジェコが自身のInstagramで紹介している。

そこには、渋谷のスクランブル交差点で日本代表戦直後に起こる“祭り”を遥かに凌駕する凄まじい映像がおさえられていた・・・。

 

何かの暴動かと勘違いしてしまいそうなこのド迫力!

ボスニア・ヘルツェゴビナは2010年W杯、2012年欧州選手権の両予選でプレーオフーにまわり、どちらもポルトガル相手にあと一歩のところで夢を打ち砕かれてきた。

ちなみに、試合後は選手たちも随分とハッスルしたようで、エースのジェコも多くの記念撮影を残している。

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