サッカーファンなら誰しも一度は聞いたことがあるFCバルセロナの公式クラブソング、「Himne Del Barça」。
1974年に誕生したこのクラブソングは今でもカタルーニャの人の心を熱くさせ、試合の前のカンプ・ノウでは必ず98,000人で口ずさむことが恒例となっている。正式名称は「El Cant Del Barça」というようで、バルセロナ公式サイトによると、過去に何度かの修正を経て現在のメロディになったようだ。
そんなバルセロナのシンボルとも言えるこのメロディを、日本発祥のあの超有名ボーカリストがカバーに挑戦したとのこと!そのアーティストとは・・・?
二次創作の代名詞、ボーカロイドの初音ミク!
こちらの動画は日本人の方がアップロードしたようだが、そのクオリティの高さに世界中のファンがコメントを書き込んでいる。バルセロナという世界的なクラブと、日本を代表するコンテンツが融合した、いわば高次元の文化財産なのであった。
ちなみにこの初音ミク、サッカーファンにはお馴染みの強豪国の国家もいろいろと歌っているようで・・・
翌年に迫ったW杯も、初音ミクと一緒に楽しめそう!
なお、カンプ・ノウでの大一番の際には「バルサイムノ」を歌いながら観客席でモザイク(人文字)を作るのが一つの文化になっている。最後に、編集部Sオススメのものをご紹介。
こちらは、09-10UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、バルセロナ対インテル戦の試合前の様子。98,000人で紡ぎ出す雰囲気が、この動画だけでも伝わってくる。