マンチェスター・ユナイテッドが”NEXTスティーヴン・ジェラード”と称されるダービー・カウンティの若者の獲得を目指していると報じられている。
『Daily Mail』が報じる所によれば、マンチェスター・ユナイテッドはU-21イングランド代表のウィル・ヒューズを1月のマーケットで獲得しようとしているという。モイーズ監督が1月のマーケットが開き次第動くのは当然のように報じられているが、数多くのリストの中でも18歳のMFは非常に高く評価されている様子。
ヒューズは”NEXTスティーヴン・ジェラード”と形容されており、ダービー・カウンティを引っ張るヤングスターである。ミックルオーヴァーという地域のチームから2011年夏にダービーのアカデミー入りを果たすと1年目ながらトップチームに合流。11月のピーターボロ戦でデビューを果たすなど将来を大きく嘱望されたスキルフルなプレーメーカーだ。
ラムズの新監督であるスティーヴ・マクラーレンはユナイテッドからの関心に気づいており、以下のように語っている。
「我々の仕事は彼ができる選手だってことを明らかにすることだ」
「いつか彼は(ここには)十分すぎるようになるだろう。それまでに我々に必要なのは、彼の代わりの選手を獲得することだ」
ヒューズはラムズで既に55試合に出場しており、イングランドのU-21代表では4試合出場している。モイーズは最近のアドナン・ヤヌザイの活躍によって若手によってクラブを長期的に強くすることを望みはじめたともいわれており、ヒューズを獲得する事ができれば長期計画の柱に据える事になるだろう。