10月10日、レキップ紙は「バレンシアに所属しているフランス代表DFアディル・ラミは、ACミランへのレンタル移籍が間近となった」と報じた。

アディル・ラミは1985年生まれの27歳。2006年から所属したリールでブレイクしたセンターバックで、モロッコにルーツを持つコルシカ人。フランス代表としても活躍しているが、今回のワールドカップ予選には招集されていない。

2011年1月から所属しているバレンシアでは2シーズンレギュラーとしてプレーしたが、今季は出番を失っており、これまでリーガ・エスパニョーラでは僅か3試合の出場に留まっている。

記事によれば、サッカージャーナリストのビラル・ガジ氏がツイッターで「アディル・ラミは明日ACミランへのレンタル移籍に向けてメディカルチェックを行う予定であり、土曜日にも正式に契約が結ばれる」と投稿したとのこと。

もちろん現在は移籍マーケットが開いていないため、ACミランへの加入については来年1月1日からとなる。

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