人間、あまりに強いショックを受けると、逆に笑いがこぼれてくるというが、先日ギリシャ2部リーグの試合でも同様の事例が目撃された。
9月30日に行われたオリンピアコス・ヴォロス対グリファダの一戦。1-3とアウェイで2点のリードを許したグリファダはその直後、30歳のコートジボワール人FWセルジュ・ディジェウアを投入し、追撃を狙ったのだが・・・。
ディジェウアはなんとキックオフ直後のファーストプレーで相手を叩いてしまい、まさかの一発退場。昨季トルコ2部で25ゴールを決めたパワフルなストライカーは、この試合がグリファダでの初出場だったのだが、信じられない事態にもはや笑いが止まらず、呆れるチームメイトにうながされる形でピッチを後にした。
チームも結局1-4で敗れている。