10月8日、ロイター通信は「カメルーン代表からの引退を表明していたサミュエル・エトーは、その決断を撤回しチームに合流すると明らかにした」と報じた。
サミュエル・エトーは、先月行われたワールドカップアフリカ2次予選の最終節リビア戦の終了後、『個人的事情』によって代表を引退すると表明。一説には、エトーがカルロス・カメニとアシール・ウェボの起用を求めたが、監督に認められなかったことによるものだと言われている。
しかし、カメルーン代表監督を務めるフォルカー・フィンケ氏はそれも認めず、今月行われる3次予選にもエトーを招集。
そして火曜日、エトーはボール・ビヤ大統領の秘書を務めるフェルディナンド・エンゴー・エンゴー氏と会談を行い、説得に応じて代表への復帰を決めたという。
ロイター
サミュエル・エトー
「私が代表チームに戻るのは、カメルーンナンバーワンの人間が希望したことだ。
我々はあらゆる事に一生懸命に努力する必要がある。ワールドカップに出場するために。なので、私はフランスで再びチームメイトと会うために最善を尽くす」