先日、タブロイド紙に喫煙写真を撮影されたアーセナルのジャック・ウィルシャー。

今回の騒動にはアーセナルのヴェンゲル監督もご立腹の様子で、「この行為について全く同意できない。この件について彼と話す必要がある」とコメントするなど、好調アーセナルの勢いに陰りがでるのでは?との推測も飛び交った。

また、ウィルシャー自身はTwitterで否定しているものの、撮影された写真にはウィルシャーが火のついた煙草をくわえている姿が収められており、サポーターとの信頼関係にも亀裂が発生するかに思われた。

しかし、アーセナルのサポーターはそんなことにはへっちゃらだった!

現地時間6日に行われたプレミアリーグの第7節、アウェイでのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦。0-1の劣勢で迎えた63分、渦中のウィルシャーの同点弾にアーセナルサポーターが口ずさんだチャントはなんと・・・

“He smokes when he wants,

he smokes when he wants, Jackie Wilshere!"

吸いたい時に吸う男、吸いたい時に吸う男、それがジャック・ウィルシャー!

喫煙を非難するどころか、喫煙をネタにする余裕すら見せたアーセナルサポーターによるチャントはザ・ホーソーンズの一画に響き渡り、これを聞いたウィルシャーはこんなツイートを残している。

「今日の僕への新しいチャントはたまらなかった!ははは!まったくサポーターのみんなはいつも信じられないよ!」と呟いたウィルシャー。

チームの好調に水を差すかに思われた今回の喫煙報道だったが、そんなことには気にもとめない様子のウィルシャーとアーセナルサポーターなのであった。

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