1つのワールド(サーバー)に同一選手が1名しか存在しない、新しいオンラインシミュレーションゲーム、「One!Football(以下ワンフト)」の魅力に迫る連載。
第4回は、前回お届けしたチーム強化の成果と新シーズンに向けた補強、さらに移籍リストについてお届けする。(第3回はこちら)
まずは開始3年目となった、2020シーズンの最終成績から。
ユーザーの増加とともに設けられたD3の「グリーグ」リーグで、全勝優勝を達成。天王山を前に補強したサイドアタッカー、クリスティー・コモンが、その大一番で開始1分にいきなり退場するという誤算もあったが、接戦をものにしてなんとか白星を揃えることができた。
リーグMVPは、王国期待のコルチーニョが受賞。ベストイレブンにはコルチーニョのほか2名が選ばれた。
43ゴールをあげたベネズエラ人のコレドイラが得点王に。名前は出ていないがコルチーニョも同得点。アシスト王には18アシストのアルビステギが輝いた。
リーグ優勝の証か、クラブ名の上に星が一つ追加されている。
というわけで、ひとまず順調にD2へ昇格。ただ、D3からD2への昇格枠が各リーグ4であるのに対し、D2からD1への昇格枠は一つ減って3。
「16分の3」に入り込むため、シーズン終了後、Sランク選手を中心にさらなる補強へ打って出ることにした。
その過程は今回省略し、いきなり結果をドン。
さすがにSランク選手GETの道はなかなか険しく、
“ピオホ”(シラミ)と呼ばれていそうなアルゼンチンの快速FWや、
スカウトが見つけてきてくれた、「はやい・うまい」という牛丼のようなセントラルMFの獲得に失敗し(残念ながら、安くはなかった・・・)、
さらに、ウルグアイの“退場王”に至っては、年俸上限500バロンの5年契約オファーでまさかの空振り。
どうなることかと思ったが、ぜひとも獲りたかった守護神、ディフェンスリーダー、エースストライカーの3人をなんとか確保することができた。
新守護神は、アルパカ似の若手スペイン人GK、ダビ・デ・ヘナ。ドーナツにトラウマがあるようだが、ピッチ上では「ぱない」プレーを期待。
センターバックは“退場王”に振られた直後、返す刀でオファーを出したベテランのアントニオ・バルザーニ。3バックへの適応もまったく問題なさそうだ。
補強がもっとも難航したセンターフォワードには、ポーランド代表のエーストライカー、ロベル・レヴァンドルスキを獲得。突然ライバルクラブへ移籍すると言い出さないか、ちょっと心配な選手である。
クリ・メイテ監督との契約最終年を迎えた2021シーズンの基本システム。3-4-3の2シャドウを維持しつつ、背番号9を与えたレヴァンドルスキの役割は「ポストプレーヤー」からより得点に専念するタイプの「ボックスストライカー」に変更。中盤センターには開幕後に即戦力として獲得したティオティを抜擢した。また、30歳を迎え能力が落ちたコレドイラを控えに回し、前季まで最前線を務めていたルーマニア人のニクランを本職の1.5列目に配置している。
最後に、「ワンフト」の選手放出・獲得方法の一つ、移籍リストを軽く紹介したい。
ルーキーシーズンに頑張ってくれた、若い左サイドバックのワーイル・ディヤブ。ただ、さすがにもうなかなか使う機会がなく、契約も2年残っているため、ここは移籍リストへ活用することに。選手詳細の下、緑色の「移籍リストに掲載」ボタンをプッシュ。
移籍リストに掲載した選手をもし誰かが獲得した場合、掲載時に設定したTCからシステム手数料を引いた70%を受け取ることができる。
ただ、DランクとEランクの選手に関しては、単純に放出しただけでも20TCを得られる。よって、「移籍リスト掲載時の70%」がその20TCよりも大きくなる値、30TC(※70%=21TC)あたりに設定されることが多い。今回も30TCに設定。
すると、このように移籍リストに選手が表示される。誰か買ってくれますように・・・。
エキシビジョンマッチまでお届けしたいところだったが、今回はここまで。来週、最終回となる第5回は、2021シーズンの戦いぶりやエキシビジョンマッチ、そして「ワンフト」を攻略する上で重要そうな点などについてお届けする。
なお、「ワンフト」は10月1日、オープンベータテストが終了し、正式にリリースされている。
「One!Football(ワンフットボール)」:http://www.one-football.jp/