9月27日、カメルーン代表監督を務めているフォルカー・フィンケ氏は、10月13日に予定されているチュニジアとのワールドカップ・アフリカ3次予選ファーストレグに望むメンバー25名、及び補欠5名を発表した。
2次予選最終節の終了後に代表引退を表明したはずのサミュエル・エトーが再び名を連ねている。報道によれば、これはエトーが引退を撤回して選出されたわけではなく、フィンケ氏の方が引退を受け入れていないことによるものであるという。
今回のメンバーはやや多めの招集とあって、実績がある選手にオリンガ、ラウル・ロエなどの新戦力候補を加えたような面子となっている。
リザーブではあるが、今回はバルセロナBに所属している18歳のフランク・バニャックが初めてのカメルーン代表入りを果たしている。
GK:
シャルル・イタンジュ(コンヤスポル/TUR)
カルロス・カメニ(マラガ/ESP)
サミ・エンジョック(アンタルヤスポル/TUR)
DF:
アラン・ニョン(グラナダ/ESP)
ダニー・ヌンク(ガラタサライ/TUR)
オレリアン・シェジュ(ガラタサライ/TUR)
ニコラ・エンクル(マルセイユ/FRA)
ジャン=アルメル・カナ=ビイク(レンヌ/FRA)
ガエタン・ボング(オリンピアコス/GRE)
アンリ・ベディモ(リヨン/FRA)
MF:
ステファヌ・エンビア(セビージャ/ESP)
エヨング・エノー(アヤックス/NED)
ジャン・マクン(レンヌ/FRA)
ジョエル・マティプ(シャルケ04/GER)
ラウル・ロエ(オサスナ/ESP)
ランドリ・エンゲモ(ボルドー/FRA)
アレクサンドル・ソング(バルセロナ/ESP)
エドガル・サリ(ランス/FRA)
FW:
サミュエル・エトー(チェルシー/ENG)
ピエール・ウェボ(フェネルバフチェ/TUR)
アブバカル・ウマル(ベヴェレン/BEL)
エリック・シュポ=モティング(マインツ/GER)
ジャック・ズア(ハンブルガーSV/GER)
バンジャマン・ムカンジョ(ナンシー/FRA)
ファブリス・オリンガ(マラガ/ESP)
リザーブ:
エンディ・アセンベ(ギャンガン/FRA)
フランク・バニャック(バルセロナB/ESP)
ジャン・マリー・ドング(バルセロナB/ESP)
ヴァンサン・アブバカル(ロリアン/FRA)
モハマドゥ・イドリス(カイザースラウテルン/GER)