リヴァプールはルイス・スアレスが退団した時に備えてバックアッププランを考えているようだ。

『Express』によれば、リヴァプールはウディネーゼのストライカー、ルイス・ムリエルの獲得に動いているという。22歳のコロンビア代表FWは昨シーズン2011年にウディネーゼに加入。2011-12シーズンにローン移籍先のレッチェで29試合に出場して7ゴールを奪うと、昨季はウディネーゼで22試合に出場して11ゴールを奪う活躍。ビッグクラブへの飛躍が待たれている選手の1人である。

ウディネーゼはムリエルがそろそろスタディオ・フリウリから離れたがっていると感じていたようであり、夏の移籍マーケットでブルーノ・ゴメスの獲得を狙ったが失敗。最終的にコロンビア代表FWは残留となっている。リヴァプールとしてはスアレスが今年の夏の移籍騒動のように移籍する可能性も消えておらず、ムリエルにその後継者として白羽の矢が立てた様子。

なお、ルイス・スアレスが出場停止中のリヴァプールは前線をなんとかやりくりしているが、開幕5試合で5得点しか奪っておらず、しかもそのうち4点がダニエル・スターリッジと得点力不足の感は否めない。夏のマーケットで獲得したイアゴ・アスパスはインパクトを残せておらず、ファビオ・ボリーニはサンダーランドへとローン移籍している。

 

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