AFCチャンピオンズリーグ準々決勝、エステグラル(イラン)はブリラム・ユナイテッド(タイ)を2戦合計3-1で下して、準決勝進出を決めた。

エステグラルはホームでの第1戦に1-0で勝利、アウェイでの第2戦では前半に同点とされるも、後半に2点を追加してブリラムを突き放した。 この試合に先発したイラン代表MFアンドラニク・テイムリアンは試合終盤、強烈なミドルシュートを相手ゴールに突き刺し、決定的な3点目をチームにもたらした。

かつてプレミアリーグのボルトンやフラムでもプレーした経験のあるテイムリアン。 イラン代表としても70キャップ以上を誇る30歳のMFは貴重なゴールをもたらしただけでなく、試合中こんな行いもしていたという。それがこちら。

なんでも、(弱った?)蝶をピッチから拾い上げると、安全なピッチ脇へと連れて行ってあげたそう。 この様子をサイドラインから見ていたスポーツジャーナリスト曰く、「(試合の)最後に決まった決定的な一撃は(この行いによる?)贈り物だろう」と述べたとか。ちなみに、テイムリアンはその風貌からか現地ではサムライとのあだ名もあるよう。

エステグラルは準決勝で韓国のFCソウルと対戦することが決まっている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介