2009年から4年連続でFIFAバロンドール(2009年はバロンドール)を受賞するなど、現役最高のフットボーラーと評されるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。
怪我などもあり5年連続の快挙は難しいとも言われているが、それでも3月に前人未到のリーガ19試合連続ゴールを達成。最終的にリーガで46ゴールをあげ2年連続3度目の欧州得点王に輝いたほか、シーズン通算では公式戦60ゴールを記録した。
メッシのような優れた選手の特徴として挙げられるものの一つに、「浮き球処理」の上手さがある。
比較的平面のパスが多いバルサでも、変化をつけるロングボールや意表を突いた浮き球パス、もちろんクロスなどもあり、それを上手く処理することができなければ、いくらメッシと言えどこれほどゴールを決めることはできないだろう。
そこで今日は、彼の巧みな「浮き球処理」を集めた動画を紹介したい。
どのタイミングで、体のどこを使ってボールに触るかという選択肢が相手にもあることで、平面に比べて相手の裏を取りやすい浮き球の処理。そこを巧みに突くメッシの判断力と正確なコントロールが光る。
ちなみにこれを見ても分かる通り、メッシはヘディングの技術も非常に高い。