先日行われた2014年ワールドカップ・アフリカ2次予選の最終節において、出場する資格のなかったフェルナンド・バレラを起用したことで処分を受け、予選突破を台無しにしてしまい、さらに6400ドルの罰金が課されているカーボヴェルデ。

アフラム紙は、カーボヴェルデサッカー連盟が「抹消された赤道ギニア戦でフェルナンド・バレラの出場停止処分も解除されていた」と主張していると報じた。

フェルナンド・バレラ選手が4試合の出場停止処分を受けたのは、3月9日のチュニジア戦。

その後、3月24日、6月8日に赤道ギニアと二試合を行い、この両方が相手側の違反によって没収され、連勝扱いとなっている。

そして6月15日にシエラレオネ戦、9月7日に問題となっているチュニジア戦を行っている。

つまり4試合の出場停止処分は、通常で考えれば9月7日にはまだ解けていないことになるが、連盟はこのような声明を発表しているという。

アフラム

カーボヴェルデサッカー連盟

「カーボヴェルデと赤道ギニアの対戦については、カーボヴェルデの3-0の勝利という扱いとなり無効となっている。これらの決定は、試合から生じる懲戒制裁が解除されたということだ」

しかし、その主張が本当ならば、6月15日のシエラレオネ戦でフェルナンド・バレラ選手が起用されてしかるべきだと思うのだが……

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