リヴァプールのDF、チアゴ・イロリはポルトガル代表への道を優先しながらもイングランド代表の可能性も除外はしていないようだ。
ポルトガルの各年代ごとの代表経験がある20歳のチアゴ・イロリはまだフル代表に選出されてはいない。イングランド代表を選択する事も可能だが、気になる代表問題について『Liverpool Echo』に対して以下のように語っている。
「各年代の代表でプレーしてきたから、ポルトガルに対して忠誠を誓いたいと思っている」
「でもどんな扉も閉ざしたくないし、まだ何も決めていないよ。もし選択する時がくれば、悪くない選択ではないはずさ」
チアゴ・イロリはノースロンドンの病院で生まれており、家族が母親の母国であるポルトガルへ移る8歳までイングランドに住んでいた。
「ケンティッシュ・タウンの周辺に住んでいたんだ」
「8歳の時にポルトガルへ引っ越した。僕の母親はポルトガル人だ」
「ロンドンにいた時、どのフットボールリーグでもプレーしていなかったけど、友達とはプレーしていたよ」
「僕のイングランドの家系はマンチェスターで、彼らはロンドンへ移ってきた」
「僕の父親もロンドンで生まれているよ」
プレシーズンマッチのほとんどを骨折で欠場していたチアゴ・イロリだが、既にフィットネスは回復し練習に復帰している。