9月9日、スーパースポーツ・ドットコムは「コートジボワール代表のキャンプを無断で抜け出したMFディディエ・ゾコラに対し、協会は副主将の剥奪と2万ドルの罰金処分を課した」と報じた。
記事によれば、ゾコラは先週末に開催されたモロッコとのワールドカップ2次予選最終節に向けて行われたキャンプにおいて、行き先を告げぬまま無断でホテルを抜け出す行為を行っていたことが発覚したという。
ゾコラはドログバが不在だった数ヶ月の間チームのキャプテンを務めていた。しかし、ドログバが代表に復帰したことによってキャプテンマークを剥奪されたことから憤慨し、その選択をしたサブリ・ラムーシ監督に不満を抱いていたとのことだ。
スーパースポーツ・ドットコム
シディ・ディアロ コートジボワールサッカー協会会長
「ディディエ・ゾコラは、もはや状況に関係なく代表チームのキャプテンマークを巻くことはないだろう。直近のチームは、キャプテンを務めているゾコラの許容できない行動が目立っている」