移籍マーケット最終日で、急遽マンチェスター・ユナイテッド移籍が決定したベルギー代表のマルアヌ・フェライニ。

ベルギーとモロッコの二重国籍をもつフェライニは、今年でプレミリーグ5シーズン目。過去4シーズンを特に訛りの強いとされるリヴァプール地方のクラブ、エヴァートンで過ごしたフェライニだが、気になる英語力はどの程度なのだろうか?

マンチェスター・ユナイテッドの選手として初めて臨むインタビューから、彼の英語力を検証してみよう。

このインタビューを聞いて分かる通り、どうやらフェライニはそこまで英語に長けているわけではなさそうだ。

使っている単語はどれも手軽なもので、言葉の選択にも時間がかかっている。それでも、現地インタビュアーからの滑らかな英語に笑みを交えて答えているのを見ると、リスニング能力は全く問題がなさそうだ。監督もかつての恩師であるモイーズ監督ということで、どうやらコミュニケーション面では心配なさそうである。

また、インタビュー内容によるとフェライニは小さい頃からユナイテッドのファンだった様子。これでサポーターのハートも鷲掴み?

MUTV

マルアン・フェライニ

Q. ユナイテッドの一員になって、どんな気分ですか?

「とてもとてもハッピーだよ。僕にとって、大きなできごとだった。ユナイテッド移籍をずっと心待ちにしていたんだ。そのためにこれまで頑張ってきた。だから、この偉大なビッグクラブに加入することができてとても嬉しいよ。このクラブのために、全力を尽くしたい」

Q. クラブが興味を示していると聞いた時から、移籍のことを考えていましたか?

「もちろんだよ。ユナイテッドは世界で最も大きなクラブだし、このクラブでプレーしたかったんだ。そのためにこれまで頑張ってきたんだ」

Q. 今日1日どうでしたか?マーケット締め切り直前での移籍になりましたが。

「難しい1日だったね。最終日ということもあって、夜遅くまで時間がかかった。大変な状況だとは知っていたけれど、1日がとてもとても長く感じたよ」

Q. オールド・トラッフォードでは得点を決めたこともありますよね。

「大きなスタジアムだね。なんといってもビッグクラブだもの。ユナイテッドでもたくさんのゴールを決めたいね」

Q. ユナイテッド選手として、何を成し遂げたいですか?

「幼い頃、ユナイテッドでプレーするのが夢だった。そして今、僕はここにいる。その夢が叶ったんだ。ベストを尽くしてクラブにタイトルをもたらしたいね。それが何よりも大切なことだよ」

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