トルコのガラタサライに所属するオランダ代表MF、ヴェスリー・スナイデルはリヴァプールへの移籍を断った事を明らかにした。
リヴァプールはスナイデルをイングランドに連れていくため、9月2日の移籍市場閉鎖直前にオファーを送っていたが、スナイデルはイスタンブールに残る事を選択した。『Turkish Football.com』や『Metro』などが報じている。
「リヴァプールのようなビッグクラブと噂になるのは素晴らしい事なのは間違いない」
「だけど、彼らは何シーズンもチャンピオンズリーグでプレーしていないし、僕はガラタサライで満足だよ」
なお、ガラタサライのディレクターはマンチェスター・ユナイテッドからもオファーがあった事を明かしている。
「スナイデルは2週間前にマンチェスター・ユナイテッドから信じられないオファーを受け取っていた。だけど、それは受け入れられなかった」
「彼の獲得を望むクラブはいくつかあったが、我々はブラク(・ユルマズ)を行かせなかったところだから、スナイデルもキープしなければならなかった」
やはり本当に水面下で動いていたスナイデル獲得計画。1月のマーケットでも再び注目の存在となるのは間違いなさそうだ。
ベシクタシュ、ユナイテッドの左サイドバックを狙う
トルコのベシクタシュがマンチェスター・ユナイテッドの左サイドバック、アレクサンデル・ビュトネルのローン移籍を目指している事が明らかになった。
トルコの移籍マーケットはまだ開いており、ベシクタシュはオランダ人サイドバックを1月までローン移籍で獲得する事を望んでいるようだ。ビュトネルは昨年の夏にフィテッセからユナイテッドに加入。パトリス・エヴラの後継者として期待されたがリーグ戦は5試合の出場に留まっている。
しかし、ユナイテッドは左サイドバックの獲得に失敗しているだけにビュトネルの移籍を阻むのではないかといわれている。