昨季までPSGのテクニカル・ディレクターを務めていたレオナルドは古巣インテルへディレクターとして復帰する可能性を示唆している。

元ブラジル代表は2010年にラファエル・ベニテスが去った後、インテルの指揮官を6ヶ月務めているが、シーズン終了後にPSGの裏方としての仕事を好みクラブを退団している。レオナルドは『Sky Sport Italia』に対して以下のように語っている。

「渡しが選手としてPSGを去ったのはあまりにも早かった。そして戻ったんだ。同じことはインテルでも起きる可能性があるよ」

クラブを買収するという噂のあるインドネシアの実業家、エリック・トヒルとの接触は否定している。

「エリック・トヒルと話をしたことはないよ。だが、インテルとは継続的にコンタクトを続けている」

レオナルドはPSG時代に多くの大物選手の獲得を実現。クラブを欧州の強豪へと変身させるのに一役買っている。しかしながら昨季のリーグ・アンでレフェリーに意図的なショルダーチャージを行ったとして14ヶ月の出場停止を受け、ディレクターの仕事を辞任している。

しかし、辞任したもののレオナルドの契約は9月3日までとなっており、インドネシアの実業家がインテルの株式を出億するのも9月3日になるといわれており、またトヒル氏のクラブ再生のためのトップターゲットの1人がレオナルドであると報じられていた為、何らかの接触があったのではと噂になっていた。

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