スーパースポーツ・ドットコムは「ガーナサッカー協会(GFA)は、謝罪があるまでサリー・ムンタリを招集しない方針である」と報じた。
サリー・ムンタリは6月に行われたレソトとのワールドカップ予選で交代になったことに憤慨し、試合後に代表監督のクウェシ・アッピアー氏と衝突したと報じられている。
その後一度クウェシ・アッピアー代表監督は「彼は反省しており、重い罰を科す必要はない」と話していたものの、それから2ヶ月して協会からそれに反する発表がなされた形だ。
GFAの書記長を務めているイブラヒム・サーニー・ダーラ氏は、シティFMの取材に対してこのように話したという。
スーパースポーツ・ドットコム
イブラヒム・サーニー・ダーラ GFA書記長
「監督はそのように主張している。公に謝罪を行わない限り、ムンタリをメンバーとして考慮することはないと言っている。
これは単にあのピッチで起こった事件だけに起因するものではないのだ。ムンタリは、これまでの監督や他の選手に対しても、とても聞けたものではないような醜い言葉を浴びせてきたのだから」
デイリー・ガイド
ジョセフ・ヤミン スポーツ副大臣
「ムンタリがレソト戦で監督に行った振る舞いについては、謝罪する必要があると思う。
なぜ私がこんなことを言っているのかと言えば、ムンタリはもうベテラン選手であり、若手に対して良い手本とならなければいけない立場だからだ。 彼がチームに貢献しているからといって、監督に行った行為を見逃すことは、悪例を作ることになる。
全ての選手に対する手本として役立とうと思えば、謝罪の必要はあるだろう。 スターに戻りたければ、来月のザンビア戦までにはアッピアー監督に謝るべきだ。トレーニングの規律を維持するためには、監督を支えなければならないのだ」