8月18日、マルカ紙は「モナコに所属しているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオに対して、レアル・マドリーがオファーを送った」と報じた。
スペイン発のその記事によれば、今夏4500万ユーロという莫大な移籍金でモナコに入団したファルカオは、早くもクラブのプロジェクトに対して失望を覚えているという。また、さらにモナコが来年からフランス本土と同じ税制の上で経営される可能性があり、現在手にしている1800万ユーロの給与が保証されないことから、退団を検討しているとのことだった。
しかし、日曜日に開かれたモンペリエ戦でゴールを決めたラダメル・ファルカオは、その記事の内容について自ら否定した。
AFP
ラダメル・ファルカオ
「全てが間違いだ。書かれている数字も、話したと書かれている言葉も全部ね。私はモナコのプロジェクトを信頼しているし、ここに残るつもりだ」
また、クラウディオ・ラニエリ監督も、ファルカオの退団については全く事実無根の噂であると述べている。
AFP
クラウディオ・ラニエリ モナコ監督
「全部噂話に過ぎないよ。物語が欲しい人たちが、噂話を作り上げているだけだ。ファルカオはここに残る。彼はモナコで幸せに過ごしているし、彼の娘はこの地で生まれたんだ」