8月17日、フランス・リーグアンのモナコは「イタリア・セリエAのサンプドリアから、アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロを獲得した」と発表した。
レキップ紙などの報道によれば、契約は今シーズン終了までの期限付きで、400万ユーロを支払うことで完全移籍に切り替えられるオプションが付随しているとのこと。
モナコは先日補強の終了を宣言したものの、プレシーズンマッチでクロアチア代表GKダニイェル・スバシッチが不安定さを露呈したため、公にラニエリ監督がキーパーの補強に向けて動いていることを明かしていた。
ニース、ボドメルの獲得を狙う?
レキップ紙は「フランス・リーグアンのニースは、パリ・サンジェルマンに所属している元フランス代表MFマテュ・ボドメルの獲得を目指している」と報じた。
マテュ・ボドメルはかつてリール、リヨンに所属していた時期に長くクロード・ピュエル監督の指導を受けていた経験を持っている弟子筋の選手である。
ただ、ボドメル本人は以前『リール時代から関係は良くなかった』と明かしていたり、リヨンではセンターバックでの起用を命じられたりと、ピュエル監督のことを好意的に思ってはいないとも報じられている。
また、パリ・サンジェルマンでは出番を失っているものの実力に定評があるボドメルには、トゥールーズ、ストーク・シティなど多くのクラブが興味を持っているという。
モハメド・ラビウ、ロシアへ移籍
8月17日、レキップ紙は「エヴィアンに所属しているガーナ代表MFモハメド・ラビウは、ロシア1部のクバン・クラスノダールへ移籍することに合意した」と報じた。契約期間は3年、以前の報道では移籍金は300万ユーロ程度であないかと言われていた。
モハメド・ラビウ・アルハッサンは1989年生まれの23歳。大柄な体格を持ちながらも豊富な運動量を備え、中盤の潰し屋として活躍できるボランチである。
サンプドリアやウディネーゼにも所属したがイタリアではセリエAデビューも出来ず、2010年にエヴィアンへと移籍。フランスで復活に成功し、今年1月のアフリカネイションズカップでは、アンソニー・アナンのポジションを奪ってレギュラーに定着した。