さきほど、リヴァプール対ストーク・シティの一戦で開幕を告げた、13-14シーズンのプレミアリーグ。

全380試合でゴールライン・テクノロジーが導入され、未だに大物選手の去就がはっきりしない今シーズンも、どうやら見逃すことのできない波乱のシーズンになりそうである。

そんなプレミアリーグに、今シーズンからとびきり長い名前の選手が挑戦することをご存知だろうか。今回はそんな選手をご紹介することにしよう。

こちらは、今シーズンよりノリッジに加入したオランダ人、リッキー・ファン・ウォルフスウィンケル。

背番号の上に記されたアルファベット(v. Wolfswinkel)は全部で12文字+ピリオドであり、未確認ではあるがおそらく今シーズンプレミアリーグに登録された選手の中で、最もユニフォームネームが長い選手であろう。

ファン・ウォルフスウィンケルは昨シーズンまでスポルティング・リスボンでプレー。オランダの各カテゴリー別代表の招集経験もあり、独特の得点感覚を有するストライカーだ。スポルティングでは2シーズン連続リーグ14得点を記録し、一昨シーズンはUELのマンチェスター・シティ戦で得点をあげるなど活躍した有望株だ。

ユニフォームネームが長い選手といえば、以前セルティックで活躍したフェネホール・オフ・ヘッセリンクを思い出す人も多いことだろうが、Vennegoor of Hesselinkはなんと20文字。同じオランダ人のファン・ニステルローイ(v. Nistelrooy)でも11文字+ピリオドである。ユニフォームネームが長い選手はオランダ人に多く、ユニフォームネームが弧を描くように記されていたのが印象深い。

逆に、最も短いユニフォームネームとしてまず思い浮かべるのは、チェルシーに所属するデンバ・バだろう。こちらは2文字(BA)で、ファン・ウォルフスウィンケルと比較してみるとこの違い!

今シーズンより、ノリッジのエースナンバー9を背負うファン・ウォルフスウィンケル。これを機に、おそらく最も長いユニフォームネームであるこの選手の名を、正しく覚えてみてはいかがだろうか。

なお、ファン・ウォルフスウィンケルは開幕戦のエヴァートン戦、先発メンバーに入ったという。

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