レキップ紙は「モナコは、土曜日にアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロの獲得を発表する」と報じた。契約は一年間の期限付きで、400万ユーロでの完全移籍切り替えオプションが付随しているとのこと。

セルヒオ・ヘルマン・ロメロ、通称“セルヒオ・ロメロ”は1987年生まれの26歳。2007年のU-20ワールドカップや北京オリンピックで守護神を務め、優勝に導いた経験を持つゴールキーパーである。

現在はイタリア・セリエAのサンプドリアに所属しており、2シーズンの間レギュラーとしてゴールマウスを守ってきた。

モナコを率いているクラウディオ・ラニエリ監督は、GKの補強は求めていることを明かしつつも、現在の守護神ダニイェル・スバシッチがファーストチョイスであることも明言した。

レキップ

クラウディオ・ラニエリ モナコ監督

「我々は守護神を必要としているし、新たな選手の到着を待っている。セルヒオ・ロメロは良い選手だ。アルゼンチン代表選手なのだからね。しかし、私にとって明らかなのは、スバシッチがファーストチョイスであるということだ」

なお、モナコはアンジ・マハチカラに所属しているフランス代表MFラサナ・ディアラの獲得にも乗り出していると報じられている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手