レキップ紙は「ナントがリーグ・アン開幕戦で出場資格のない選手を起用したため、勝ち点3が没収される可能性がある」と報じた。

ナントは先週末に行われたバスティアとの試合に2-0と勝利を収め、開幕戦を飾った。しかし試合後、敗れたバスティアは公式サイトで「ナントは出場資格のない選手を起用している」と告発し、LFP(フランスプロリーグ委員会)に訴えたことを発表。

それによれば、67分にヨアン・ユデリーンの負傷によってピッチに送られたアブドゥライ・トゥレが、昨季リザーブチームで4部を戦っていた際に最終節でイエローカードを受けており、警告の累積によって開幕戦の出場資格がなかったとのこと。

訴えを受けたLFPは水曜日にクラブから聞き取りを行う予定で、その後19日に行われる委員会でナントに対しての処分が決定される。なお、もし罪が認められた場合、通常であればLFP規約第579条により、試合はバスティアの不戦勝となる。

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