ウェストハムのスター、アンディ・キャロルが以前住んでいた家の家主から20万ポンドの損害賠償を求められ訴えられている事が明らかになった。

『Daily Mail』の報じる所によれば、24歳のストライカーは飲み物の染みを椅子や天井に残していったとの事。また高価な音響機器や家具(ルームランナー、ソファー、振り子時計など)が無くなっており、さらに12メートルのプールには藻がはびこっているとの事。また伝えられるところによれば、バーベキューセット、ガーデンチェア、エアホッケーテーブルもダメージが残っているとという。また、家主のジェフとドーンのグラント夫妻の主張によれば、キャロルはマージーサイドのブランデルサンズにある5ベッドルームのマンションの賃料を6万8000ポンド分を支払っていないとの事。

キャロルはリヴァプール時代にプレミアリーグの有名選手が多く住むこのエリアの家に住んでいたが、今週発行された裁判所の広報によれば、キャロルは7万5000ポンドを「非合法な家具の除去」で、4万8000ポンドを「補修および清掃費用」として請求されているとの事。これに賃料を含めると19万1000ポンドとなる。なお、この家には大理石のダイニングルーム、プール、ジャグジーがあり、アンティークの家具もあったとの事。家主の申し立てによれば、椅子は再度布張りが、鏡は交換が必要という。

キャロルの顧問弁護士を務めるジルナート・デイヴィスはまだコメントを発表していないが、法廷で争うつもりだといわれている。キャロルの主張は上記のアイテムを移動し、倉庫にしまったのは、保証金を守るためであった、ということになるようだ。キャロルは150万ポンドを保証金として預けており、返却を望んでいる。

キャロルとグラント夫妻は2年間のテナント契約を結んでいたが、その間キャロルはウェストハムへローンで移籍。そして5月にロンドンのクラブへ完全移籍することが決定している。移籍の決まる前、キャロルはこの物件を買取る事を考えていたといわれている。

家主側の弁護士であるリアン・ウィーラーは以下のように語っている。

「訴状は彼の元にも送られているはず。彼が主張を認めるのか、自分を守りに入るのか待っている」

「もし彼が抗弁するのであれば、彼が何を言うのか次のステップがどうなるか考えます」

「これは高スペックの物件です。そしてテナント条件の1つには、契約合意の時点と同じ状態で返すことが含まれています」

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい