日本代表FW、清武弘嗣の所属するニュルンベルクに、アストン・ヴィラからは新しいオファーが届いていない事が明らかになった。『Sky Sports』によれば、ニュルンベルクが新しいオファーの存在を否定したとの事。

23歳の清武にはアストン・ヴィラが興味を示していると報じられており、この夏のマーケットでヴィラ・パークへ連れていく事を望んでいるとされてきた。アストン・ヴィラが最初のアプローチを行ったのは間違いないようだが、ポール・ランバートのチームがその後オファーを改善した様子がない模様。

清武は昨季のブンデスリーガで32試合に出場。ニュルンベルクの10位フィニッシュに大きく貢献しており、また昨年の夏のロンドン五輪での印象もアストン・ヴィラには好評とされてきた。

ニュルンベルクはクラブのキーパーソンである清武を長期プランに組み込んでおり、簡単には放出したくないと考えている。そして最低でもあと12ヶ月は残留させたいと考えているとの事。

ニュルンベルクのスポーツ・ディレクターを務めるマルティン・ベイダーは『Nurnberger Nachrichten』に対して契約が2015年まである事を主張している。

「新しいリクエストを受け取っていないのは事実だよ」

「だから我々はその件についてこれ以上時間を費やすつもりはない」

「我々は意思を選手に明確にしており、彼はプランに含まれている」

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