8月8日、元フランス代表FWルイ・サアは、35歳となる誕生日に自身のツイッターで現役引退を発表した。

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ルイ・サア

「お祝いのメッセージをありがとう。人生で初めての35歳に大きなキスを。

これまで出会った全ての監督、全てのスタッフ、全てのチームメイト、全ての対戦相手、そして全てのファンの助けに感謝したい。僕のキャリアは愛すべきものになった。自分自身を誇ってはいるが、しかし誰かの助けなしには、今の自分はなかった。挑戦に、助けに、記憶に、そして情熱に感謝したい。

私がプロサッカー選手と呼ばれるのも今日で終わりだ。そして、多くの若い選手たちが、僕と同じようにサッカーを楽しんでくれることを願うよ。再び、愛と感謝を込めて」

ルイ・サアは1978年生まれで、8月8日で35歳になる。メスでデビューした後に2000年にニューカッスルに移籍し英国へ。その後フラムへと加入し、2002年には日本代表MF稲本潤一選手とも同僚に。

また2004年1月にはマンチェスター・ユナイテッドへとステップアップし、4シーズン半に渡ってプレー。絶対的なレギュラーではなかったが、バックアップやスーパーサブとして貴重な働きを見せ、86試合に出場し28ゴールをあげた。

その後はエヴァートン、トッテナム、サンダーランド、そしてイタリアのラツィオでプレーした。

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