8月5日、ア・ボラ紙は「ブラジル代表MFベルナルジは、シャフタール・ドネツクと交渉するためウクライナへ向かった」と報じた。

今夏マーケットの注目選手の一人となっているベルナルジ。多くのクラブが彼の獲得を検討していると報じられており、最近ではFCポルトとシャフタール・ドネツクの競争になっていると言われてきた。

しかし、7月末からFCポルトに関してはパウロ・フォンセカ新監督が彼の獲得に前向きではないという報道があり、さらにベルナルジが所属しているアトレチコ・ミネイロから「ポルトからはオファーを受けていない」と発表され、交渉が進んでいないことが明かされている。

ベルナルジはメディアに対しての声明で、移籍を決定することが目的の訪問ではないと主張しているが、同時に「決断の時」とも話している。

ベルナルジ

「今は決断の時だ。クラブと街の良いところと悪いところを見極めたい。後悔しないためには今動かなければならない。責任が私にあることは明らかだからね。家族のため、そしてサッカーのキャリアのために。

今回は訪問するだけで、いかなる紙にもサインをするつもりはない。ただただ、クラブの構造を知るために行くだけ。無謀なことをしてはいけない。冷静に忍耐強く進めなければ。ウクライナのことは僅かなことしか知らないから、それを見に行くんだ」

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