8月5日、ナショナル紙は「元アルゼンチンU-20代表FWマキシ・ロペスは、UAE1部のアル・ナスルへ移籍する可能性が高い」と報じた。

記事によれば、マキシ・ロペスとアル・ナスルは今後48時間のうちに交渉を終える見込みで、数日中にメディカルチェックを行う予定であるという。なお、現在のところ条件については明らかにされていない。

マキシミリアーノ・ガストン・ロペス、通称“マキシ・ロペス”は1984年生まれの29歳。2004年にバルセロナに引き抜かれたことで有名になり、その後はマジョルカ、FKモスクワ、グレーミオなどでプレーし、近年はイタリアで活躍。一昨季は半年間ACミランにレンタル移籍し、昨季からはサンプドリアに所属していた。

アル・ナスルは今夏、日本代表FW森本貴幸を返却し、ジュゼッペ・マスカーラと放出。その代わりにオーストラリア代表FWブレット・ホルマン、そしてこのマキシ・ロペスを獲得する形となった。また、アル・アインに所属しているFWジレ・ケンボ=エココとの交渉があることも報じられている。

ナショナル

ファハド・ハディ アル・ナスル執行委員

「彼は素晴らしいキャリアを積んできた優れた選手。これまでプレーしてきたクラブを見れば、大きな経験を持っていることが分かる。力を証明してくれるだろう。

ヘディングも強く、両足が使える。ACミランに所属していた選手が加入してくれるというのは、明らかに大きな契約だ」

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