ペルシアンリーグ・ドットコムは、「イラン1部のトラクトル・サジに所属しているMFマフディ・カリミアンが交通事故に遭い、昏睡状態に陥った」と報じた。

マフディ・カリミアンは1980年生まれの32歳。イラン代表での活躍こそないものの、バルフ・シラズやセパハンで中心選手であった経験を持つベテラン選手。

昨年からはトラクトル・サジに移籍し、今季はグループリーグ敗退には終わったがACLにも出場。決定的なパスが出せる司令塔としてチームの攻撃を司った。

記事によれば、カリミアンはチームのトレーニングを終えて自動車で帰宅する途中、道路の脇にある街路樹に激突する事故を起こしたという。すぐにイマーム・レザ病院の集中治療室に運ばれて治療を受けているものの、昏睡状態が続き意識が戻っていないとのことである。

【Qolyインタビュー】「自分の信じた道を突き進んで…」J初の京都大出身GK田中雄大が福島ユナイテッドFCで成長を誓う