フィオレンティーナのイタリア代表MF、アルベルト・アクィラーニはクラブがスクデット獲得を夢見ている事を明らかにした。

トスカーナの雄は昨季4位で終え、今季はマリオ・ゴメス、ホアキン・サンチェス、そしてマッシモ・アンブロジーニという即戦力を補強し強化に成功している。

「去年はMFが素晴らしかったし、いまは異なるオプションがある。だから僕らは自分たちの個性をできるけ発揮する事に挑戦しているんだ」

「どのくらいかはわからないけど、自分がもっとやれることはわかっている。プレシーズンではタンクにガソリンを積んでいる。僕らのほとんどがそういう環境だとわかっているし助けとなるだろう。僕らはとても大事なシーズンの準備をしているんだ」

フィオレンティーナは来季のスクデット候補として名前を挙げられている。

「みんなスクデットの話をする事が好きなのは明らかだけど、たぶんその言葉はちょっと多すぎだね。タイトルに届くためにアップダウンする事なくファンタスティックなシーズンを送る必要がある。移籍市場でクラブはとても良くやっているけど、スクデットを勝ち取るのは難しいよ」

フィオレンティーナは今季ヨーロッパリーグへ出場し、トリノのユヴェントス・スタジアムで行われるファイナルを目標としている。

「素晴らしい結果だろうね。そしてユーヴェのスタジアムで勝つのは嬉しいよ。重要なのはできるだけ勝ち進むことさ。そうしたらどうなるか、だよ。ヨーロッパリーグを勝ち取る事は並外れた事じゃない」

現在、クラブはアデム・リャイッチの移籍話で持ち切りだ。来年の6月で契約が切れるため、ミランが獲得を狙っているのだ。

「アデムは落ち着いているように見えるし、自分に対してはリラックスしているよ。もちろん彼のキャリアで重要なステージさ。彼は残るのか行くのか決めなければならない」

「彼がここに残りたいと感じているよ。いくつかオファーがあるみたいだけど、彼はフィオレンティーナに残りたいと思っている。重要な分岐点だね。もしクラブが彼の要求する契約に応えられなければ、僕らは違うチームで顔をあわせる事を意味するだろうね」

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手