7月31日、スーパースポーツ・ドットコムは「シエラレオネリーグに所属している10クラブは、協会会長選挙の候補が除外されたことに抗議し、一斉に試合をボイコットした」と報じた。
シエラレオネサッカー協会は、今週土曜日に会長選挙を控えている。これには4名が立候補していた。
しかし、後にFIFAが任命した正常化委員会がこのうちの3名の候補を選挙から除外。元リーグ会長のロドニー・マイケル氏、インテルやモナコで活躍した元代表選手のモハメド・カロン氏、そしてフォデイ・トゥレイ氏が権利を剥奪され、残った唯一の女性候補であるイシャ・ジョハンセン氏が自動的に当選されるような形となった。
これに対してサッカー関係者は強く反発。ファンは抗議活動を行い、決定を覆すよう要求した。
さらに今回、シエラレオネリーグの所属している14クラブのうち10クラブの合意の元、土曜日に予定されていた試合を全てボイコットすることが決まったという。