AP通信は「FIFAは、コンフェデレーションズカップに参加したタヒチ代表選手から禁止薬物が検出されたと発表した」と報じた。
オセアニアを制して初の国際舞台に進出したタヒチ代表は、6月に行われたコンフェデレーションズカップでナイジェリア、スペイン、ウルグアイと戦い、3連敗という結果ではあったが果敢な戦い振りに賞賛の声が上がった。
FIFAの声明によれば、禁止薬物が検出されたのは6月23日に行われたウルグアイ戦終了後であるとのこと。
なお、FIFAは陽性であったのがどの選手であるのか、どのような薬物がどれだけ検出されたかという詳細な情報は明らかにしていないものの、当該の選手本人には公聴会への出席を求める通知を送っている。
タヒチサッカー協会には8月15日までの間、証拠の収集や調査を行い控訴する権利が与えられている。