レアル・マドリーのMF、サミ・ケディラが退団するという噂が報じられている。『Sport』によれば、ドイツ代表は近日中にもサンチャゴ・ベルナベウを離れる見込みであるという。
カルロ・アンチェロッティはケディラよりも新加入のアシエル・イジャーラメンディを高く評価しており、ケディラがスターティングメンバーに入れるかどうかは不透明な状況となりつつあるようだ。また、指揮官は現在セビージャのジョフリー・コンドグビアの獲得も狙っている。コンドグビアの獲得も決まれば、ケディラがベンチを温める事になるのは当然、という形で同紙は報じている。
ケディラの移籍先としてはチェルシーとモナコの名前が浮上しており、移籍金は1800万ユーロのようだ。26歳とまだ若く守備的MFとしてこれまで充分な力を示してきた事を考えるとそれほど高くないと考えて良いだろう。モナコへ移籍する事はジョゼ・モウリーニョとチェルシーで再会するよりも金銭的には魅力なのは間違いないだろう。
ケディラは2010年にシュトゥットガルトからレアル・マドリーに加入して以降126試合に出場している。