マンチェスター・ユナイテッドがポルトガル代表アタッカー、クリスティアーノ・ロナウドを復帰させるためにレアル・マドリーの求める8000万ポンドを準備していると報じられている。
『Manchester Evening News』によれば、ユナイテッドはもしウェイン・ルーニーが退団した場合やバルセロナMF、セスク・ファブレガスを獲得できなかった場合はロナウドをナンバーワンターゲットに変更するとの事。また、同紙はユナイテッドがレアル・マドリーが求めるであろう8000万ポンドを断る事はないと報じている。この金額は4年前にレアル・マドリーがロナウドを獲得するためにマンチェスター・ユナイテッドに支払った金額と同じ金額である。
ロナウドはレアル・マドリーで199試合で201ゴールという数字を残しているが、獲得できたのは1度のリーガ・エスパニョーラ制覇とコパ・デル・レイ制覇のみである。地元のライバルであるマンチェスター・シティは9000万ポンドを支払って4人の選手を加えているが、ユナイテッドはビッグネームを1人か2人獲得しようと考えている模様。
ユナイテッドはプレシーズンツアーのチーム状態があまり良くない。早くもサー・アレックス・ファーガソンの退団が大きく影響しているのではないかと囁かれ始めており、そのイメージを払拭するためにもビッグネームの獲得を模索していると言われており、デイヴィッド・モイーズ監督はエヴァートンのサイドバック、レイトン・ベインズ、そしてバルセロナのMFセスク・ファブレガスにオファーを送ったが断られているのが現状だ。
レアル・マドリーはギャレス・ベイル獲得に向かっているが、残りの契約が2年となったロナウドの契約延長は行われていない。もしトッテナムのエースの獲得が成功すればフロレンティーノ・ペレス会長もロナウドを喜んで売却するかもしれない。
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を上げた5名の選手