ミラン移籍が秒読みと噂される日本代表MF、本田圭佑だが、本人はCSKAモスクワからミランへと移籍するために給与カットも辞さない覚悟だと伝えられている。
本田の移籍が夏なのか1月なのかは現地時間の火曜日に決まると言われているが、本田の代理人で兄の弘幸氏はCSKAモスクワと会い、ロッソネロへと弟を売却するように求めるようだ。
既に両クラブの移籍金の溝は埋まりつつあり、わずかな差を残すのみ。ミランの希望は400万ユーロの移籍金でCSKAの希望は500万ユーロと100万ユーロまで埋まっている。さらに選手本人が溝を埋めるに協力したと報じているのは『コッリエレ・デッロ・スポルト』だ、同紙によれば、本田は移籍の為に給与カットに合意する見込みとの事。本田は250万ユーロの休養でミランと合意していたが、移籍のためにいくらか減額に応じる事を決めた様子。
本田の代理人を務める弘幸氏は『TuttoMercatoWeb』に対して以下のように語っている。
「CSKAのスポーツ・ディレクターであるババエフと私達は今日移籍について話し合います。ミランのオファーについて言えるはとてもともて素晴らしいというだけです。取引が今日まとまるか?それはわかりません。私達はCSKAを納得させるように努力します。何故なら我々の取引は終わっているからです」
「本田にとって移籍はお金の問題ではなく名誉の問題です。ミランやレアル・マドリーなどは素晴らしい価値のあるクラブであり、本田のキャリアにとって大きなステップです」
「4年か5年かわからないね。CSKAがOKを出してくれた時、私達はミラノへ飛び契約に向かいます。私達は今日のミーティングを待ち望んでいます」