7月22日、ロイター通信は「FIFAがカメルーンサッカー協会の活動禁止処分を解除した」と報じた。
カメルーンサッカー協会に対しては、今月7月4日に「政府からの不当な介入があった」として、FIFAが活動禁止処分を課していた。
これによってカメルーン協会に所属しているクラブの活動も制限された。本来21日に開催予定であったCAFチャンピオンズリーグのコトン・スポルト(カメルーン)対セウェ・スポルト(コートジボワール)の試合は実施不可能となり、27日に延期されている。
またこれが長引けば9月に予定されているワールドカップ予選にも影響が出ることが予想されていた。しかし、最終的には代表チームにダメージが及ぶことだけは避けることに成功したといえる。
ロイター
FIFA
「FIFAの緊急委員会が要求したように、7月20日にカメルーンサッカー協会に正常化委員会が設立され、月曜日から活動を開始している。
この処分の解除は、カメルーンのクラブや関係者が、中断されていた活動を再開することができることを意味する」