AFP通信は、「チェルシーに加入したオーストラリア代表GKマーク・シュウォーツアーは、スタメンでもやれると話した」と報じた。
今年40歳になるマーク・シュウォーツァーは、昨季限りでフラムから放出され、今夏移籍先を探していた。年齢もあって国内復帰も噂されていたが、世界トップクラスのチームであるチェルシーとの契約に成功し、ファンに驚きを与えた。
キャリアの末期に人生最大の挑戦を決断したシュウォーツアーであるが、チェコ代表GKペトル・チェフとの争いにも勝つ自信を見せているようだ。
AFP
マーク・シュウォーツァー
「チェルシーとの契約書にサインするときには、ここに世界最高のゴールキーパーがいることを知っていたよ。もちろんスタートは厳しいものになるはずだ。
しかし、一生懸命努力して優れたパフォーマンスを見せれば、私がスタメンでプレーするのに十分だということを示すことができるだろう。
もし5年前、誰かが私に『5年後に君がチェルシーにいる』と言ったら、信じはしなかっただろう。しかし、誰もそんなことは言いはしないし、何も不可能なことはないと学んだのさ」
(フラムとチェルシーは同じロンドンのライバルだが)
「両クラブのライバル関係は、言うまでもなく常に存在する。しかし、ファンとの関係は良好で、フラムでは素晴らしい時間を過ごせていた。そして私はファンに敬意を持っていたし、彼らも同じだった。
だけれど、物事は変わっていくもの。僕は移籍したし、次のシーズンが楽しみだね」
(ワールドカップに出たい?)
「まあ、それが目標だからね」