ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は新しいFWはの獲得を否定すると共にローマへ加入したケヴィン・ストロートマンについて語った。

セリエAはこの夏のマーケットでも他国リーグに比べて劣勢を強いられており何人かのスター選手が売却されている。エディンソン・カバーニやマルキーニョスはローマへ、ステヴァン・ヨヴェティッチはマンチェスター・シティへと移籍した。

しかしセリエAにも多くの一流選手が加入している。マリオ・ゴメスとホアキン・サンチェスがフィオレンティーナへ、カルロス・テベスとフェルナンド・ジョレンテはユヴェントスへ、そしてミランも狙っていたケヴィン・ストロートマンはローマへと加入している。ミランは日本代表FW本田圭佑の獲得に動いているが、ガッリアーニはストロートマンを追いかけていた事を明らかにした。

「我々はストロートマンを追いかけていたが、2000万ユーロは出せなかった。ローマは素晴らしい取引をした。これは超一流の選手を意味している」

「ミランはこういう値段で選手を買う事はできない。ローマはPSVアイントホーフェンの23歳の有望なMFを獲得するために1650万ユーロを支払い、出来高で350万も付け加えている」

「ミラン?我々はフォワードを探していないよ。なぜなら我々にはジャンパオロ・パッツィーニのよう選手が既にスカッドにいるからね」

ミランはロビーニョとの契約も更新。噂されてきたフィオレンティーナのアデム・リャイッチは契約更新に迫っているため獲得のチャンスを失いつつある。

 

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