スタンフォード・ブリッジはレアル・マドリーのエースFWに注目しているようだ。

この夏のマーケットで移籍すると噂されているアルゼンチン代表FW、ゴンサロ・イグアインの獲得を前監督であるジョゼ・モウリーニョが指揮するチェルシーが狙っていると『talkSPORT』が報じている。

25歳のアルゼンチン代表はアーセナルやユヴェントス、そして最近ではナポリへの移籍が噂されていたが、レアル・マドリーが2000万ポンドから2500万ポンド程度とみられていた移籍金を引き上げた事で暗礁に乗り上げつつあった。

リーガ・エスパニョーラで122ゴールを奪ったアタッカーの現在の移籍金相場は3400万ポンドとみられているが、エディンソン・カバーニを取り逃がしたチェルシーはマンチェスター・ユナイテッドのエースFW、ウェイン・ルーニーと同時にイグアインに関する交渉を続けるつもりのようだ。

レアル・マドリーはこの夏のマーケットでダニエル・カルバハルとカゼミロを少額の移籍金で獲得しているが、マラガのイスコとレアル・ソシエダのアシエル・イジャーラメンディの獲得に5000万ポンドを支払っており、イグアインの移籍金で穴埋めしたいと考えている模様。

フェルナンド・トーレスとデンバ・バの去就が未定のチェルシーだが、大型FWを確保した後に余剰戦力の整備を開始するものとみられている。

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