リヴァプールはバイエルン・ミュンヘンのウィンガー、ジェルダン・シャキリの獲得を狙っているようだ。

『Daily Express』によれば、リヴァプールの指揮官、ブレンダン・ロジャーズはシャキリの獲得に興味を示しているが、現在はまだ正式なオファーを申し込んでいない模様。バイエルンのチーフ・エグゼクティブを務めるカール・ハインツ=ルンメニゲはスイス代表にオファーが届いていない事を明かしている。

「誰もシャキリについて電話してきていないよ。現時点では(シャキリの売却については)ノープランだ。監督は完全に彼に満足しているよ」

「たぶん現在のスカッドのままシーズンに突入するんじゃないかな」

21歳のシャキリは昨年26試合に出場。だが、守護神でドイツ代表のマヌエル・ノイアーは全コンペティションを通じて49試合に出場しており、定位置を掴んでいるとは言えない。もしリヴァプールが獲得に失敗すれば、ユヴェントスのFW、アレッサンドロ・マトリへ向かうものと見られている。これはルイス・スアレスが移籍を望んでいるからである。『Sportmediaset』は以下のように述べている。

「リヴァプールはアレッサンドロ・マトリを欲しがっているし、ルイス・スアレスの売却益で彼の購入を狙っている」

「この英国のクラブ(=リヴァプール)はマトリについてのレポートをスカウトに求めているが、1300万ユーロ以下では移籍しないだろう」

なお、『Sky Italia』もリヴァプールは既に獲得を申し入れたと報じている。昨季のマトリは33試合に出場し10ゴールを奪っている。シャキリかマトリか。リヴァプールの現在のターゲットは両選手のようだ。

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