PSGのストライカー、ズラタン・イブラヒモヴィッチはレアル・マドリーへの移籍を望んでおり、レアル・マドリーの新監督、カルロ・アンチェロッティも獲得を望んでいると報じられている。

『AS』によれば、イブラヒモヴィッチは元PSG指揮官に続く形でレアル・マドリーへ移籍したがっていることを明らかにしており、それは指揮官も同様であるという。アンチェロッティは経営陣にスウェーデン代表の獲得を促しているようだ。

31歳のイブラヒモヴィッチはチャンピオンズリーグ制覇を望んでおり、そのために移籍が実現するならば現在の年俸1400万ユーロからのサラリーカットを受け入れる覚悟があるという。

ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はエディンソン・カバーニをPSGへ売却した後、以下のように発言している。

「イブラヒモヴィッチは他のクラブと取引しているから、(カバーニと)一緒にプレーする事はない」

イブラヒモヴィッチの代理人は辣腕で知られるミーノ・ライオラ。数々の大型移籍や突然の移籍を実現してきた代理人は本日マンチェスター・シティと話し合う会談を行うとみられている。

バルセロナに激怒するPSG会長

PSGの会長、ナセル・アル・ケライフィはバルセロナがチアゴ・シウヴァ獲得を求める事に対して強く憤りを感じているようだ。

昨日、『Radio Monte Carlo』においてアル・ケライフィ氏はブラジル代表DFに対するバルセロナの攻勢に明らかな怒りを示している。

「チアゴ・シウヴァは8月3日のボルドー戦で我々と共にチャンピオンズトロフィーを掲げる。チアゴはこのトロフィーのためにプレーしたがっている」

「彼は我々と4年の契約がある。チアゴがバルサに行くことはないだろう。だが、我々がFCバルセロナの選手たちを追いかけている事にも気づくべきだ」

 

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